NY市場の注目材料
NY市場の経済指標 等 スケジュール
時間 | 国 | 名称 | 重要度 | 前回 (改定) | 予想 |
翌04:00 | ![]() | アメリカ・消費者信用残高(前月比) | ![]() | 73.7億ドル | 100.0億ドル |
NY市場の注目材料
- 石破首相辞任表明で次期首相を見据えた市場の動きに注目
週明け初動としては、円安の動きが出始めている。
海外勢は、高市氏、小泉氏、林氏、小林氏、河野氏、加藤財務相が候補と見ており、有力候補が積極財政姿勢をしていることから財政支出拡大への警戒の動きが出ている可能性もある。
また、政治不安などの理由から、一部では日銀が年内利上げを見送る可能性も意識されており、これも円安の動きにつながっていると考えられる。
政策金利予想を映す翌日物金利スワップ(OIS)市場では、年内利上げの確率は4割程度と、9月初めの約7割から減少している。 - 明日、米労働省労働統計局(BLS)が非農業部門雇用者数(NFP)の年次改定の暫定値を発表
先週発表された米雇用統計は弱く、年次改定の結果次第では米追加利下げ観測が一層強まるため、これが警戒されドル円の上値を重くする可能性がある。 - 次期FRB議長関連の報道に注意。候補3名。
ハセット米国家経済会議(NEC)委員長、ウォラーFRB理事、ウォーシュ元FRB理事の3名が最終候補。 - FRBブラックアウト期間中 6日(土)~18日(木)
- フランスの政局不安
本日のバイル仏内閣に対する信任投票は、すでに内閣退陣を織り込む形となっており、政権崩壊や債務危機、さらには国債格下げへの懸念が強まり、ユーロの上値は重い可能性がある。
ロンドン市場概況
米ドル/円

① ロンドン市場に入り、ドル円は一時下落。
明日、米労働省労働統計局(BLS)が非農業部門雇用者数(NFP)の年次改定の暫定値を発表することがドル円の上値を重くしている可能性もある。
② ドル売り一巡後は40pips程上に戻す展開。
ユーロ/米ドル

① ロンドン市場に入り、ドル売りでユーロドルは一時上昇。
② ドル売り一巡後、ユーロドルは20pips程下落。
ユーロ/円

① ロンドン市場に入り、ドル円の下落の影響もともないユーロ円は一時下落。
② 下げ一巡後は、30pips程上に戻す展開。